多様性の確保と女性活躍の推進
ダイバーシティの方針
当社グループは、経営理念に基づき、人材を大切な人的資本として捉え、企業の成長に向けて従業員一人ひとりの成長を促し、従業員が長期的に活躍できる労働環境を整えてまいります。また多様な人材がその能力を最大限に発揮できる環境を整えるため、女性活躍、外国人材の登用、障がい者雇用といったダイバシティマネジメントを重要課題として取り組んでまいります。
ギフトダイバーシティソリューションの設立
当社グループは、経営理念に基づき、人材を大切な「人的資本」として捉え、従業員一人ひとりが自分らしく活躍できる職場づくりに努めております。
そのため当社グループは、障がいの特性に配慮した柔軟な働き方やサポート体制の充実を図りながら事業の幅を広げ、障がい者の雇用機会を創出すべく、2022年6月に、株式会社ギフトダイバーシティソリューション(特例子会社、以下「GDS」という)を設立しました。
GDSでは、当社グループ全体の障がい者管理を担当するだけでなく、外国人雇用の主管部門として特定技能外国人材の登録支援機関としての業務も担っております。外国人雇用
当社グループでは、特定技能外国人材を現地採用する取り組みをスタートしており、現地企業と連携しながら当該外国人材の発掘、育成に注力しております。
当社グループの取り組みとして、日本での実際の調理、接客等の勤務に先駆け、少しでもギャップが減るように、現地教育期間中に定期的に当社グループの経営理念や店舗で使用する調理器具、専門用語等を教えるワークショップを開催し、外国人材が即戦力化されるための教育体制を整えております。
また、当社グループの工場では技能実習生の受け入れを行っており、教育の際には日本語以外のマニュアルを準備し、彼らが安全に働ける環境を整えております。これにより、言語の壁を克服しつつ、グローバルな視点を持った多様な人材が能力を発揮できる環境を提供しております。ライフイベント後も働きやすい環境づくり
当社グループでは、女性が出産などのライフイベント後も働き続けられる職場環境の整備に取り組んでおります。
その一環として、通勤圏内での異動を前提としたエリア社員制度を導入し、勤務時間や残業の有無に応じた多様な選択肢を提供しております。この制度により、本社勤務の女性従業員の復帰率は高い水準を維持しており、今後も全従業員がライフイベントを経ても安心して長く活躍できるよう、より良い職場づくりを進めてまいります。