Sustainability

サステナビリティ

Society

社会

活力ある豊かな社会づくりへの貢献

当社グループは、お客様の安全な食生活を図ることを最優先に考えております。また、地域社会との関わりを大切にしながら、持続可能な豊かな社会づくりを推進しております。

食品安全の徹底

  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • 食品品質の基準方針

    安全な料理を提供するため、当社グループで使用する食材については、調達・加工・配送・保管・調理・提供の過程におけるあらゆるリスクを想定し対応しております。

  • 衛生管理の徹底

    食材の搬入から調理・提供に至るまで、全てのプロセスにおいて厳格な基準を策定し、その遵守を徹底しております。特に店舗における調理・提供の段階では、運用マニュアルに加え、店舗の衛生管理基準を策定し、遵守しております。
    店舗社員に対しては、入社時から店長試験に至るまで、各成長段階に応じて衛生研修を実施することで知識の習得を図り、また研修後には修了テストを行うことで、習得した知識の定着を確認しております。また定期的な衛生監査と改善活動の一環として、外部の専門チームによる年間複数回の衛生監査を実施し、問題点の抽出・改善に取り組んでおります。

  • 調理プロセスの改善

    おいしいだけではなく、安全性を重視し、フードロスの低減に繋がる調理オペレーションを実現するため、専門チームが絶えず綿密な議論や検証を重ね、店舗での運用状況を確認しながらさらなる改善、検証を繰り返しております。また、当社グループの役員による抜き打ちチェックを定期的に実施し、店舗のオペレーションが適切に運用されているかを確認しております。
    さらに専門チームの活動だけでなく、お問い合わせやご意見を迅速に収集・対応するためのレポートラインを整備し、店舗への具体的なフィードバックや全社への情報共有が円滑に行われる体制を構築しています。

  • お客様への安心提供

    食材ならびに工場で生産した製品を正確に管理するためにロット管理のプロセスをシステム化し、問題が発生した際には履歴の追跡が行える体制(トレーサビリティ)を整えております。また、トレーサビリティの有効性を確認するため、定期的に本社から工場へ監査を実施しております。店舗の取り組みとしては、消費者庁が定める特定原材料8品目および特定原材料に準ずる20品目について、各ブランドごとにアレルギー情報を下記の通り開示し、日本語が読めない方に向けて英語でも開示しております。

    特定原材料8品目 ※表示義務があるもの 卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに、くるみ
    特定原材料に準ずる20品目 ※表示が推奨されているもの いくら、キウイフルーツ、マカデミアナッツ、大豆、カシューナッツ、アーモンド、バナナ、やまいも、もも、りんご、さば、ごま、さけ、いか、鶏肉、ゼラチン、豚肉、オレンジ、牛肉、あわび

地域社会への貢献

  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 災害支援

    当社グループでは、災害時の支援に備えてキッチンカーを準備しております。能登半島地震の際には、このキッチンカーを活用し、3市町村で2日間にわたり約1,200杯のラーメンを炊き出して支援活動を行いました。
    また能登半島地震の際の被災地支援を通し、当社グループは災害時キッチンカー派遣フローを確立し、被災した地域の被災者の皆さんが望まれるタイミングで当社が理念に掲げる「元気と笑顔と○○で」シアワセをお届けできる体制を構築しております。

  • スポーツ支援

    当社グループは、サッカーチームのFC町田ゼルビアとフットサルチームのペスカドーラ町田のスポンサーを務め、両チームの活動を支援しております。
    またゼルビアのホーム試合ではキッチンカーを派遣し、観客の皆様にラーメンを提供しています。このキッチンカーの運用は災害時には被災地支援を最優先としておりますが、キッチンカーの活用がない際には、ゼルビアの一部ホーム試合にて観客の皆さまにラーメンをご用意しております。
    なおスポンサー支援でいただいた観戦チケットは、従業員の福利厚生として活用しております。

社会に関するその他の取り組み

  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • サプライチェーンの方針

    当社グループのすべての店舗に食材を安定して供給するために、法令と規定を遵守した購買・物流活動を行います。

  • 取引先の選定

    当社グループでは、取引先をビジネスパートナーと捉え、選定に際しては公平な競争を基盤としております。ISO22000など国際水準を満たす原料の取扱いや安定供給を重視するとともに、ブランドコンセプトに合わせた安全性・高品質・調達量・コストメリットの追求にも取り組んでおります。

    また、デュー・デリジェンスの一環として、財務健全性や事業内容の確認に加え、ESG評価を取り入れた調査・評価を実施しております。

  • サプライヤーの監査と定期レビュー

    サプライヤーとは円滑な関係で情報共有を行いながら、関連する工場や原料・食材の定期監査を行い改善活動を行っております。

  • サプライチェーン

    当社グループすべての店舗へ365日安全で新鮮な食材を配送するために、温度管理が徹底された物流・保管体制(コールドチェーン)を整備しております。また共同配送の最適化を行い、自社チャーター便の併用や配送エリアの拡充を進めております。
    さらに、供給・製造などあらゆるリスクを想定して対策を講じ、万一の際でも持続的なサプライチェーンの運用ができる体制をとっております。